| 有料版記事予告 | 2019年10月19日 |
10月21日(月曜日)の夕方に、予定通り夕方に更新します。以下、その予定内容です。
1 特別特集 「間違った方向」に進んでいる恐れがある世界の金融政策 その2
先週書いたテーマであるが、思うところを十分に書ききれていなかったことと、ECBや中国人民銀行など
は省いていたためので、さらに続けることにする。
根本的に考えることは、世界経済は減速を続けているが、これは循環的なものではなく構造的なものと考えるべきである。
だとすると基本的にはデフレ回避策である世界の金融政策の方向は正しくなくなり、景気過熱や資源価格上昇や人件費上昇によるインフレ圧力もそれほど気にする必要もないはずである。
また抑圧一辺倒だった世界の(正確には米国を除く)財政政策にも見直しが必要となるかもしれない。しかし新興国が抑圧的な財政・金融政策から解放されてしまうと、経済・金融危機が続発することも明らかである。
そうした中で財政政策についてはひとまず横に置き「今後の世界の正しい金融政策」についていろいろ考えてみたい。
2 株式市場における今後の「勝ち組」「負け組」 日産自動車編
先週はひとまず時間を置いた日産自動車についてである。日産自動車の経営体制が「曲がりなりにも」一新された直後の10月11日にルノーのボロレCEOが突然に解任された。
そんな中でルノー・日産自動車・三菱自動車の「アライアンス」はどうなっていくのか?その前にそもそも日産自動車は生き残れるのか?などについて解説する。
またいろいろ混乱しているソフトバンクGについても書きたいことが「山ほど」あるが、11月6日に予定されている7~9月期の決算短信を見てからにしたい。
3、 お勧め「書籍」「映画」コーナー
今週は「書籍」でも「映画」でもなく、ちょうど時流に合った「別のもの」をご紹介しようと思う。さて何でしょう?
2019年10月19日