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The Stray Times(有料版)の予告   172回目

| 有料版記事予告 | 2022年8月07日 |

The Stray Times(有料版)の予告   172回目

 8月8日(月曜日)の夕方に、予定通り更新します。以下、予定内容です。

1 特別特集  意外にも大幅改善していた米国の7月雇用統計は新たな波乱を呼ぶ

 米国時間8月5日早朝に発表された7月の雇用統計は、農業部門を除く雇用者数が事前予想の25万人増を大きく上回る52.8万人増となり、失業率も3.5%と過去最低レベルまで低下した。

 本年6月初めから米国経済は明らかに減速しているが、FRBは経済活動よりもインフレ鎮静化を優先するスタンスを堅持していた。ここに来て意外な雇用統計の改善は「新たな波乱」を呼ぶことになる。

 好調な雇用統計は賃金を上昇させインフレを加速させるからである。ここのところ米国経済の減速が米国債利回りを低下させドルを反落させ米国株を上昇させていたが、すべての市場見通しを修正する必要がある。早くも上昇を続けていた米国株に懐疑的な予想が出始めている。

 その辺をどう考えるかを解説する。

 
2  今週の「注目すべき」銘柄    野村ホールディングス

 8月3日に発表された野村ホールディングスの2022年4~6月期決算は、純利益が前年同期比96.5%減の16億9600万円となった。世界的な株安で投資勘定が大幅損失となったからであるが、問題はそんな単純なものではない。

 日本の証券界をリードしてきた野村ホールディングスは、なぜこんな「普通以下」の会社になってしまったのか?

 若干の歴史的考察も入れて問題点を探ってみたい。

3  お勧め「書籍」コーナー

 まだ決めていません。

2022年8月7日

疑惑の凶弾 その6

| テロ・陰謀・超現象編 | 政治・政策提言 | 日本 | 2022年8月02日 |

疑惑の凶弾 その6

 安倍元首相が凶弾に倒れて亡くなった7月8日から25日目であり、この「疑惑の凶弾」シリーズも7月19日に始めてから6回目となる。 

 7月8日当時から安倍元首相に致命傷を与えた銃弾は何発あり、それぞれがどの方向から飛んできたのかが大変に気になっていた。これは陰謀論ではなく、常識的に銃撃犯とされる男の手製銃以外の銃からも発射されていた可能性は「真っ先に」疑わなければならないからである。しかし25日目となる現時点においても満足すべき説明がなく、逆に「困惑させられる」報道まで飛び出してくる。

 ここに至り本誌が最初から感じていた「漠然とした疑念」が一向に払拭されないばかりか、逆にますます大きく膨らんできた。本誌は陰謀論者ではないので、物証(銃弾等)とともに説明されれば何の疑問もなく納得していた。

 そこで非公開となっていた安倍元首相が銃撃された瞬間の動画を見つけ出し(CNNが買い取っていたとの噂があったが、そうではなくなぜか非公開となっていたため、別の解説動画の引用部分でようやく見ることができた)、7月8日以降に断片的に伝わっていた報道や関係者の話を改めてつなぎ合わせて「最も自然に考えられる銃弾とその方向」を特定してみた。

 まず銃撃犯とされる男の手製銃は2つの銃身を貼り合わせ、1回で6発が発射されるものである。それが2回発射されたことはニュース映像からも明らかである。銃弾は直径10ミリで発射後に銃弾が分裂するタイプではない。構造的に1回目の発射で左右どちらかの銃口から6発の銃弾が発射され、2回目に残る銃口から6発の銃弾が発射されたと思われる。1回で左右の銃口から3発ずつ2回発射されたとも考えられるが大きな違いはない。

 結果は1回目が外れ。2回目で発射された6発のうち2発が安倍元首相に命中して(どちらかあるいはどちらも)致命傷を与えたとされる。命中した銃弾が2発だったことは確定的に報道されている。だとするとこの2発は同時に同じ銃口から発射され、ほぼ同時に安倍元首相に命中し、銃弾の方向も「ほぼ同方向」でなければおかしい。

 安倍元首相が亡くなられた後に解剖が行われているが、そこでの説明は(あとから追加された報道等も加えて総合すると)、「安倍元首相の左上腕部から体内に入った銃弾が鎖骨下の大動脈を破損して体内で大出血を引き起こし」、それとは別に「右首から体内に入った銃弾が(左胸にある)心臓に致命的ダメージを与えた」となる。やはり2発である。

 そして7月20日の自民党の治安・テロ対策調査会において警察庁幹部が「安倍元首相の体内から銃弾は(2発とも)発見されなかったと」説明したものの、29日になってNHKに「安倍元首相の体内に入った銃弾の1発が発見されていない(ここは微妙であるが1発は発見されている可能性が出てくる)」と報道させたため、ますます困惑させられている。

 そこで件(くだんの)動画では、1発目の発射に伴う大きな爆発音に安倍元首相が左回りに振り向くが、その時点では安倍元首相には異常はなく、背後にいる銃撃犯に体の左側を向けた瞬間に2発目が発射されている。

 動画ではその瞬間に安倍元首相の背広の左上腕部が一瞬「凹む」ところが映っている。それが左上腕部から体内に入り鎖骨下の大動脈を損傷させた銃弾のはずで、その角度から考えて銃撃犯とされる男の手製銃からは発射されたと銃弾に「ほぼ」間違いない。

 ところが動画には、その一瞬前に安倍元首相のワイシャツの右襟が不自然にめくれ上がところが映っている。すでに安倍元首相は左旋回しているが、これが「別に左首から体内に入って心臓にダメージを与えた」銃弾であるなら、左上腕部から入った銃弾と「ほぼ同時にほぼ同じ方向」から飛んできた銃弾でなければおかしい。

 しかし動画では安倍元首相のワイシャツの右襟が不自然にめくれ上がるタイミングが一瞬であるが早く、ほぼ同時ではない。もちろんワイシャツの右襟がめくれ上がったからといって、そこで安倍元首相の右首から銃弾が体内に入ったとは限らない。しかしそれ以前の安倍元首相に異常はなく、その後に右首から銃弾を撃ち込むことは(あるいは逆に左胸から心臓を狙って打ち込むことも)絶対に不可能である。何度も書くが安倍元首相には2発の銃弾が命中している。

 いずれにしても安倍元首相の心臓にダメージを与えた銃弾があったことは事実なので、やはりこの「一瞬早いタイミング」で右首から心臓に達した銃弾があったと考えるしかない。

 それでは安倍元首相の「左上腕部から体内に入り鎖骨下の大動脈を損傷した銃弾」と、「右首から体内に入り心臓にダメージを与えた銃弾」は、ほぼ同じ方向から飛んできたのか?

 絶対に違う。

 だいたい右首から入って心臓にダメージを与えるためには「かなり高いところから」銃撃する必要がある。そこから安倍元首相は銃撃犯とされる男の2回目の発砲に合わせて(実際には一瞬だけ早かったが)、現場周辺のビルの高層階から狙って銃撃した「別の狙撃犯」がいたという「恐ろしい仮説」に結びついてしまう。

 ただ安倍元首相の右襟が不自然にめくれただけなので、左上腕部から体内に入った銃弾が右首から「抜けて出た」可能性もあるが、何度も書いたようにタイミングがずれている。

 しかし右首から入ったとされる銃弾が発見されると、それは銃撃犯とされる男の手製銃以外の銃から発射された可能性が高いため、とにかく「1発は発見されていない」とNHKに報道させたとも考えられる。
 
 そして左上腕部から入って鎖骨下の大動脈を損傷し、そこから急に方向を変えて心臓にもダメージを与えたというケネディ暗殺の「魔法の銃弾」(7月23日付け「疑惑の凶弾」その3に書いてある)のような説明も出てくるかもしれない。その銃弾が存在するなら「銃撃犯とされる男の単独犯行を立件できる」ことになる。

 捜査当局から「あっと驚く」新事実が発表される可能性もなくはないが、このまま「うやむや」に終わる可能性が高い。ただ「真相」を知りたいだけである。

2022年8月2日

  

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