The Stray Times(有料版)の予告 169回目
| 有料版記事予告 | 2022年7月17日 |
The Stray Times(有料版)の予告 169回目
7月18日は祝日ですが、予定通り夕方に更新します。以下、予定内容です。
1 特別特集 まだ加速していた米国6月消費者物価がもたらす「新たな」混乱
7月13日に発表された米国6月消費者物指数は予想を上回る前年同月比9.1%上昇となった。エネルギー価格など商品価格全般は6月上旬から下落に転じていたが、金融政策に影響を与える消費者物価指数はまだタイムラグがあり上昇を続けていたことになる。
FRBも7月6日発表の6月FOMC議事録で「米国経済活動が一時的に停滞しても物価鎮静化のための金融引き締めを優先し、さらに強化することもある」と公表したばかりだったので、米国内外で一気に引き締め強化気運が高まった。しかし週末にかけて米国10年国債利回りが反落したがドルはさらに上昇し、米国株とエネルギーなど商品価格は急反発した。
それぞれの動きに整合性がないため、整理して解説する。またドルとパリティ(等価)を一時割り込んだユーロについては「もっと長いスパン」で検証してみる。
2 今週の「注目すべき」銘柄 今後を占うべき米国の代表的銘柄
NASDAQ総合指数が2020年夏以来の安値・10646ポイントとなった直後の6月20日に、今後を占うべき「NASDAQ市場の代表的銘柄」を取り上げている。
今週はその検証に加えて、対象をNYダウにまで広げて「今後を占うべき米国の代表的銘柄」を選らんで、それぞれの現在位置と方向を確認し、そこから米国経済、株式市場の近未来図を探ってみる。株価は先行性があるからである。
3 お勧め「書籍」コーナー
まだ決めていません。
2022年7月17日