| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 2022年6月29日 |
日銀の国債保有を正確に考える
日銀の国債保有残高(以下、すべて短期国債を除く)の総発行残高に占める割合が初めて5割を超えた。6月20日現在の国債保有残高が514.9兆円(額面ベース)に対して6月27日現在の総発行残高が1021.1兆円なので、単純計算で日銀が50.4%を保有している。
世界のほとんどの…
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2022年6月の記事一覧
| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 2022年6月29日 |
日銀の国債保有を正確に考える
日銀の国債保有残高(以下、すべて短期国債を除く)の総発行残高に占める割合が初めて5割を超えた。6月20日現在の国債保有残高が514.9兆円(額面ベース)に対して6月27日現在の総発行残高が1021.1兆円なので、単純計算で日銀が50.4%を保有している。
世界のほとんどの…
| 有料版記事予告 | 2022年6月26日 |
The Stray Times(有料版)の予告 166回目
6月27日(月曜日)の夕方に予定通り更新します。以下、予定内容です。
1 特別特集 世界の物価・経済・金融市場は6月上旬から「新しい段階」に突入している
掲題のように感じているが、まだ現時点ではそれぞれの動きがバラバラで整合性を欠い…
亡国の政策
先日は「亡国の円安」と書いたが、根本には目先しか見ていない「亡国の政策」がある。これは金融政策に限らず長期的視野に立った総合的な政策運営ができていないという意味であるが、できていない国は日本だけではない。
日本時間6月22日午前5時ころに一時1ドル=136.71円と「今世紀の最…
| 有料版記事予告 | 2022年6月19日 |
The Stray Times(有料版)の予告 165回目
6月20日(月曜日)の夕方に予定通り更新します。以下、予定内容です。
1 特別特集 出揃った主要中央銀行の金融政策 さて「ここから」どうなる?
先週(6月13~17日)の世界の金融市場は大混乱だった。先週末(6月17日)の日銀を最後に主要…
| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 欧州 | 為替編 | 米国 | ドル(円) | ポンド | ユーロ | 2022年6月15日 |
大混乱の世界金融市場を「こう」考える
先週後半(6月8~10日)から今週前半(13~14日)の1週間は、世界の金融市場が大混乱となっている。書くべきことが非常に多いのでポイントを絞る。また米国相場はNY時間14日午後2時(日本時間15日午前3時)現在である。
米国をはじめ世界の物価上昇が一向に沈…
| 有料版記事予告 | 2022年6月12日 |
The Stray Times(有料版)の予告 164回目
6月13日(月曜日)の夕方に予定通り更新します。以下、予定内容です。
1 特別特集 なぜ「亡国の円安」なのか?
先週末(6月10日)の円相場は一時1ドル=134.55円と2002年2月以来の円安となった。岸田政権となってから財務省が増税を含む緊…
「亡国の円安」が加速する
円安が再び加速している。日本時間6月7日午後に、一時1ドル=133円ちょうどと2002年以来20年ぶりの円安となった。
円ドル相場は2021年10月からロシアのウクライナ侵攻が始まっていた2020年3月上旬まで1ドル=115円前後で小動きだった。そこからFRB(というより日銀以外のほ…
| 有料版記事予告 | 2022年6月05日 |
The Stray Times(有料版)の予告 163回目
6月6日(月曜日)の夕方に予定通り更新します。以下、予定内容です。
1 特別特集 反発した世界の株式市場 ここから注意するポイントは? その2
先週(5月30~6月3日)の米国株式市場も先々週に引き続いて上昇した。ところが米国経済を取…
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