2022年の株式市場の「命運」を握るもの
NYダウは1月4日に史上最高値の36977ドル(終値、以下同じ)となり、そこから1月27日の34160ドルまで7.3%下落し、昨日(2月9日)は35768ドルまで反発している。またNASDAQ総合指数は1月4日の15622ポイントから1月27日の13352ポイントまで14.5%下落し、昨日は14490ポイ…
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カテゴリー:株式編-日本の記事一覧
2022年の株式市場の「命運」を握るもの
NYダウは1月4日に史上最高値の36977ドル(終値、以下同じ)となり、そこから1月27日の34160ドルまで7.3%下落し、昨日(2月9日)は35768ドルまで反発している。またNASDAQ総合指数は1月4日の15622ポイントから1月27日の13352ポイントまで14.5%下落し、昨日は14490ポイ…
9月3日の米国株式市場は、NYダウが807ドル安(2.78%安)の28292ドル、米国株式上昇を主導していたNASDAQ総合指数は593ポイント安(4.9%)の11458ポイントとなった。
NYダウは一時1025ドル安と、久々の1000ドル超安となり、NASDAQのアップルは8.0%安、マイクロソフトは6.2%安、アマゾンが4.6%安など、主要…
世界の株価急落が止まらない。昨日(3月12日)のNYダウは2352ドル安(9.99%安=ブラックマンデーの22.6%安以来の下げ幅)の21200ドルとなった。この水準は2017年6月以来であるが、NYダウは(世界の株式市場もほぼ同じであるが)2回目の中国ショックのあった2016年初めの約16000ドル、あるいはトランプ当選直後の約18…
村上世彰氏が率いる投資家グループ(以下「旧村上ファンド」)が、東芝機械に対してTOBを宣告し、東芝機械も徹底抗戦する模様である。
外部から見ているとなかなか分かりにくいが、簡単に言ってしまうと1月10日に旧村上ファンドから「TOBの可能性あり」との予告を受けた東芝機械が、1月17日に独立取締役3名…
株式市場に限らずここのところの世界の金融市場は「何に反応して動いているのか?」がわかりにくくなっている。そうでなくても世界情勢や経済状態は日々変化してきているため、余計に予想することが難しくなっている。少なくとも(中国は別にして)公式の経済指標は発表が遅すぎて、あまり参考にならない。
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1月17日に、米ベインキャピタルが東証一部上場の廣済堂を1株=610円でTOB(株式公開買い付け)すると発表した。発表直前となる17日終値が419円で、そこからまだ2営業日しか経過していないため、本日(1月21日)の終値も579円(この辺の株価ならストップ高は80円)とTOB価格に届かず、従って出来高もほとんどない。明…
12月28日で日本の株式市場が終了した。同日の日経平均終値(以下、同じ)は20014円と辛うじて20000円台を維持したが(させたが)、2017年末の22764円と比べれ12.8%もの下落となり、年間では2011年以来7年ぶりの下落となった。しかも10月2日に24270円と27年ぶりの高値を付けてからたった3か月弱の12月25日には19155円…
昨日(12月19日)ソフトバンクが東証一部に新規上場した。紛らわしいが、以前から上場している会社は親会社のソフトバンクグループで、今回はそこから携帯電話部門を切り出しソフトバンクとして新規上場させ、単一銘柄では史上最高となる2.6兆円を株式市場から吸収していった。それまでの記録はバブル期のNTT(2.3兆…
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