| 歴史・宗教編 | 2021年12月24日 |
皇位継承を考える
政府の皇位継承に関する有識者会議は12月22日、首相官邸で会議を開き報告書をまとめた。その内容について考えてみたい。
有識者の報告書は「皇族の減少対策」が中心で、「女性皇族がご結婚後も皇室に残る案」と「旧皇族の男系男子を養子にする案」を併記し、「皇位継承」については…
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| 歴史・宗教編 | 2021年12月24日 |
皇位継承を考える
政府の皇位継承に関する有識者会議は12月22日、首相官邸で会議を開き報告書をまとめた。その内容について考えてみたい。
有識者の報告書は「皇族の減少対策」が中心で、「女性皇族がご結婚後も皇室に残る案」と「旧皇族の男系男子を養子にする案」を併記し、「皇位継承」については…
昨年の大統領選中から米国の主要メディアは、バイデン陣営の不正投票やスキャンダルを意識的に無視していた。
主要メディアは次期大統領を確定させる1月6日の上下両院合同会議において、トランプがSNSで支持者を扇動して議事堂に突入させたと一斉に報道し、トランプ陣営が予定していた異議も消し飛んだため…
中国の全人代常務委員会(委員長はNo.3の栗戦書)が6月30日、香港国家安全維持法(以下、国家安全法)を満場一致で成立させ、同日午後11時から施行となった。もともと5月28日の全人代で制定方針が採択されており、同常務委員会が1か月で具体的な法律として制定し、香港返還記念日である7月1日の1時間前に施行させたも…
| テロ・陰謀・超現象編 | 政治・政策提言 | 歴史・宗教編 | 北朝鮮 | 世界情勢 | 2020年5月02日 |
金正恩の生死が不明となってから約3週間が経過した。昨日(5月1日)には工場の竣工式に出席したとの写真が公開されているが、肉声はなく影武者の(あるいは過去の写真である)可能性が強く、生存確認にはならない。世界の大部分では金正恩が以前の状態で復帰する可能性は限りなくゼロと考えられており、世界はすでに…
| 歴史・宗教編 | 2019年11月01日 |
ここで南北朝時代における南朝と北朝の経済的基盤について少し書いておきます。
もともと天皇家は広大な荘園(御領)を保有していましたが徐々に武家勢力に奪われ、戦国時代の終わり頃にはほとんどなくなってしまいました。それでも南北朝時代の初め頃はそれなりの荘園(御領)が残っていたはずですが、ほと…
| 歴史・宗教編 | 2019年10月30日 |
また少し話が戻りますが、1333年に後醍醐天皇が新政を行う「建武の新政」となったため、当然に持明院統の光厳天皇は廃位となり、三種の神器も後醍醐天皇に戻されました。
ここで後醍醐天皇自身が、三種の神器とともに正式に皇位に就いていた光厳天皇の即位を認めず、即位しなかった皇太子として上皇の称号だ…
| 歴史・宗教編 | 2019年10月28日 |
少し話は戻りますが、鎌倉幕府(北条家)は源実朝が暗殺されると摂関家から幼少の九条頼経、次いで九条頼嗣(頼経の息子)を迎えて傀儡将軍としていましたが、徐々に実家である九条家の鎌倉幕府に対する影響力が増すことを恐れるようになりました。北条家は藤原一門である九条家の権威のもとに有力御家人が集まってし…
| 歴史・宗教編 | 2019年10月25日 |
三種の神器とは八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)で、日本の歴代天皇が継承してきた天皇の権威そのものと考えられています。しかし壇ノ浦で八咫鏡と八尺瓊勾玉は発見されましたが、草薙剣は行方不明になったままでした。
ここで後白河法皇は1192年に亡…
| 歴史・宗教編 | 2019年10月23日 |
2019年10月22日、今上天皇の「即位の礼」が行われました。全世界から200近い国の元首・祝賀使節が来日しました。これだけの国から元首・祝賀使節を集められるのは、世界でも天皇家以外にはいないはずです。
今上天皇は第126代目であり、天皇家は間違いなく世界最古の万系一世の皇室となります。
さ…
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