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カテゴリー:中央銀行・金融情勢・提言編の記事一覧

ここからの米国株式をめぐる1つの考え方

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 株式編 | 米国 | 米国 | 2022年5月11日 |

ここからの米国株式をめぐる1つの考え方

 米国株式市場が急落している。世界各国の株式市場はそれぞれの国内事情より米国株式市場に影響されるため、その動向を気にせざるを得ない。

5月9日のNYダウ終値は本年最安値の32245ドルとなり、史上最高値となった1月4日の36799ドルから12.4%の下落となった。…

5月FOMCは0.5%利上げと6月からの総資産縮小を決定

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 為替編 | 米国 | ドル(円) | 2022年5月05日 |

5月FOMCは0.5%利上げと6月からの総資産縮小を決定

 FRBは5月4日まで開催されていたFOMCの結果を午後2時(日本時間5日午前3時)に発表した。内容はほぼ事前予想通りで、政策金利(FF翌日物誘導金利)を0.5%引き上げて0.75~1.0%とし、パウエル議長は「必要とあれば中立水準(後述)以上に引き上げることも躊…

円安加速と日銀の国債買入れ増額

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 欧州 | 為替編 | 米国 | ドル(円) | 2022年4月21日 |

円安加速と日銀の国債買入れ増額

 4月20日にワシントンでG20財務相・中央銀行総裁会議が行われ、日本からは鈴木財務大臣と黒田日銀総裁が出席した。今回はオンライン参加したシルアノフ財務相らロシア代表団の発言時に米、英、カナダが退席するなどロシア批判一色となり、共同声明も見送られた。

 ただ…

日本の物価、金利、為替について考える

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 為替編 | ドル(円) | 2022年4月13日 |

日本の物価、金利、為替について考える

 現地時間4月12日午前(日本時間同日夜)、米国の3月消費者社物価指数が発表された。結果は前月比1.2%上昇(2月は同0.8%上昇)、前年同月比は40年ぶりの8.5%上昇(2月は同7.9%上昇)と、やはりロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格などの上昇がフルに寄与して…

いよいよFRBの総資産縮小が始まる

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 米国 | 2022年4月06日 |

いよいよFRBの総資産縮小が始まる

 昨日(4月5日)のNY市場では、10年国債利回りが2019年3月以来の2.6%に接近し、NYダウが280ドル安の34641ドル(終値、以下同じ)となったが、ウクライナ侵攻後の安値である3月8日の32632ドルよりまだ2009ドル(6.1%)も高い。

 また長期金利上昇を受けドル高も再燃…

なぜここで円安加速となったのか? 過去の為替変動パターンから「その先」を読む

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 為替編 | 米国 | ドル(円) | 2022年3月23日 |

なぜここで円安加速となったのか? 過去の為替変動パターンから「その先」を読む

 連休明けの3月22日、早朝から円ドルレートは円安に振れ午前10時前には2016年2月以来の1ドル=120円を突破、その後も円安が進み夕方7時過ぎには1ドル=121円一歩手前まで円安となり、翌23日午前4時には1ドル=120.78円となって…

ロシアのウクライナ侵攻に対する金融制裁を詳しく検証する

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 欧州 | 米国 | 中国 | 2022年3月02日 |

ロシアのウクライナ侵攻に対する金融制裁を詳しく検証する

 2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻したため、欧米諸国によるロシアに対する経済制裁が出揃いつつあるが、その中でもいまひとつ正確にわからない「金融制裁」に絞って検証する。

 「金融制裁」は大きく分けて、ロシア大手銀行に対するSWIFT…

日本のGDPと物価上昇と金融政策を巡る違和感

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 欧州 | 米国 | 2022年2月16日 |

日本のGDPと物価上昇と金融政策を巡る違和感

 2月15日に発表された日本の2021年10~12月期GDPは実質年率換算5.4%増となった。コロナ禍の2020年通年は前年比で実質4.8%のマイナス成長、2021年通年は同1.7%のプラス成長となったが、まだコロナ前の実質GDP規模を回復できない。

 米国の2020年は前年比…

2021年の中国経済

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 経済編 | 中国 | 中国 | 2022年1月19日 |

2021年の中国経済

 中国のあらゆる経済統計の発表は「異常に」早い。2021年10~12月期のGDPも1月16日に発表され、従って2021年の年間統計も発表された。2021年の物価統計や貿易統計などもすでに発表されている。

 だいたいあんな広大で人口も多い中国の各経済統計が、その期が終了した約2週間後に発表…

2022年を予想するにあたり「大局的に」理解しておくべきこと

| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 日本 | 欧州 | 米国 | 中国 | 2022年1月04日 |

2022年を予想するにあたり「大局的に」理解しておくべきこと

 あけましておめでとうございます。

 2022年の政治・経済・金融市場の予想は、波乱要因が多すぎることは言うまでもないが、「大局的に」理解しておくべきことはある。

 確報値が出ている最新の全世界の名目GDP総額は2019年の87.7兆…